■ワーク/ライフ・バランスが釣り合っていて休暇の長い欧州では、スキーリゾートにも多くの人々が家族やグループで詰めかけます。
■しかしスキーというスポーツには熟練に時間がかかる代表格のような性格があります。よって家族やグループのメンバーの間ではスキーの技術に格差があることが普通です。
そしてスキーしかやらないのであれば、「熟練者」は初心者に気をつかうのでストレスがたまり、「初心者」は行動範囲が極めて限られると同時に長時間の訓練に時間が消費されるので全然面白くないということになります。
■ウインターリゾートの歴史が長い欧州では、そうした家族やグループのニーズに応える形で、短時間に熟練できて初心者でも大抵のゲレンデコースを味わうことができるスキー以外のツールとして
『スノー・バイク』
を用意しています。日本では認知度が低く余り一般的ではないスノーバイクですが、その操縦の容易さや楽しさは、欧州でスノーバイクが極めて一般的となっている事実が保障しています。
■当社の位置する中海圏域には中四国地方有数のスキーリゾートである
『大山(だいせん)』 があります。 当社の社員のなかに「大山が近い」という環境を活かして冬季にはゲレンデスポーツを楽しむ者がおり、「スキー」や「スノーボード」と並んで「スノーバイク」も楽しんでいます。
そうした社員 H の体験から、地元大山のスキーリゾートの活性化に貢献する1つのツール、または話題づくりのツールとして、「スノーバイク」を企画してはどうだろうか、という構想が社内提案されたところです。
■世界中で↓スノーバイクがレンタルできるスキーリゾートのMAP
http://www.snowbike.us/e-rent.htm |